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論文

Development of high density MoO$$_{3}$$ pellets for production of $$^{99}$$Mo medical isotope

木村 明博; 佐藤 裕一*; 棚瀬 正和*; 土谷 邦彦

IOP Conference Series; Materials Science and Engineering, 18(4), p.042001_1 - 042001_4, 2011/10

医療分野において、ラジオアイソトープ(RI)は欠かすことができないものとなっている。特に、$$^{99m}$$Tcは医療用RIとして最も多く利用されている。しかし、その親核種である$$^{99}$$Moはすべて輸入に依存している。そこで、JMTRでは、(n,$$gamma$$)法により、医療用$$^{99m}$$Tcの親核種である$$^{99}$$Moを製造し、輸入量の一部を自国でまかなえるよう計画している。この計画では、照射ターゲットとなるMoO$$_{3}$$ペレット製造方法の開発が重要である。しかし、MoO$$_{3}$$は昇華温度が低く高密度ペレットの製造が難しい。今回、二つの方法によりMoO$$_{3}$$ペレットを製造した。その結果、CIP法では理論密度の70%のMoO$$_{3}$$ペレットを、SPS法では理論密度の95%以上のMoO$$_{3}$$ペレットが得られた。

論文

Synthesis of SiC nanowires and nanotubes sheathed with BN

田口 富嗣; 井川 直樹; 社本 真一

IOP Conference Series; Materials Science and Engineering, 18, p.062020_1 - 062020_4, 2011/10

 被引用回数:3 パーセンタイル:76.81(Nanoscience & Nanotechnology)

これまでに作製に成功しているC-SiCナノチューブ及びSiCナノチューブを1600$$^{circ}$$C以上の温度で、BN粉末とともに真空中で、5時間熱処理を行うことにより、BN層が被覆したSiCナノワイヤー及びナノチューブの合成に成功した。TEM観察から、被覆されていたBN層は、10層以下であった。1500$$^{circ}$$C以下の温度での熱処理では、SiCナノチューブ表面には、BN層は形成しなかった。また、熱処理によるSiC結晶粒子の粒成長により、ナノチューブの中空が埋まり、多くのナノチューブがナノワイヤーへと変質した。

論文

Study on fracture behavior of 2D-C/C composite for application to control rod of very high temperature reactor

角田 淳弥; 藤田 一郎; 柴田 大受; 牧田 太陽*; 高木 俊*; 國本 英治*; 沢 和弘; Kim, W. J.*; Park, J. Y.*

IOP Conference Series; Materials Science and Engineering, 18(16), p.162010_1 - 162010_4, 2011/09

 被引用回数:1 パーセンタイル:52.59(Materials Science, Ceramics)

炭素繊維強化炭素複合材料(C/Cコンポジット)は、その強度及び耐熱性が優れていることからVHTR制御棒要素の候補材の一つである。C/Cコンポジットの亀裂進展は複雑なので、その破壊挙動はC/Cコンポジット製制御棒の設計において最も重要な課題の一つである。本研究では、炭素繊維とマトリックスの層構造である2次元C/Cコンポジットについて、モードII破壊特性を評価するため、酸化させた端面切欠き試験片を用いて曲げ試験を実施した。その結果、層間破壊靱性値は酸化率が大きくなるにつれて減少した。これは、破壊靱性がマトリックスの酸化によって減少したことによるもので、その減少率はマトリックスのタイプに依存することがわかった。また、亀裂は繊維束間で発生し、繊維を断裂させることなく繊維束間に沿って成長することがわかった。繊維とマトリックス間で発生した亀裂は、繊維束間の層間ボイドに集まり、その後マトリックスを通って成長すると考えられる。

論文

Correlation of microstructure and compressive strength of C/C composite using X-ray tomography

角田 淳弥; 柴田 大受; 國本 英治*; 山地 雅俊*; 小西 隆志*; 沢 和弘

IOP Conference Series; Materials Science and Engineering, 18(16), p.162012_1 - 162012_4, 2011/09

 被引用回数:1 パーセンタイル:52.59(Materials Science, Ceramics)

炭素繊維強化炭素複合材料(C/Cコンポジット)は、その強度及び耐熱性が優れていることからVHTR制御棒要素の候補材の一つである。2次元C/Cコンポジットの特性評価モデルの開発は、C/Cコンポジット製制御棒の設計において最も重要な課題の一つである。2次元C/Cコンポジットの特性は、繊維/マトリックス等の微細構造に強く依存するので、その微細構造から特性を評価することが可能であると考えられる。本研究では、2次元C/Cコンポジットの微細構造をもとにした特性予測開発モデルを開発することを目的として、X線CT像を用いて気孔分布を調べ、微細構造に基づくモデルを開発した。また、圧縮強度を測定するとともにモデルを用いて評価した。その結果、X線CT像から2次元C/Cコンポジットの気孔分布を視覚的に確認し、その容積や形状を評価することができた。また、本モデルを用いて2次元C/Cコンポジットの応力分布傾向を摸擬することが有用であることを示した。しかしながら、正確に応力の大きさを評価するためには、2次元C/Cコンポジットの特性評価及び適切なメッシュの設定が必要である。

論文

Research and developments on application of carbon-carbon composite to HTGR/VHTR in Japan

衛藤 基邦*; 小西 隆志*; 柴田 大受; 角田 淳弥

IOP Conference Series; Materials Science and Engineering, 18(16), p.162003_1 - 162003_6, 2011/09

 被引用回数:4 パーセンタイル:87.29(Materials Science, Ceramics)

高温ガス炉(HTGR)及び超高温ガス炉(VHTR)は、高温のヘリウムを取出すことができる魅力的な原子炉であるが、高い熱効率を得るため炉心は過酷な高温状況下に晒されている。炭素繊維強化炭素複合材料(C/Cコンポジット)は、高温状況下においてその強度及び耐熱性が優れていることからVHTR制御棒要素の候補材の一つである。C/Cコンポジットの研究開発は、1990年台から開始され、原子力機構と東洋炭素では共同で研究開発を行ってきた。C/Cコンポジット製制御棒の開発は、国際的なVHTRの開発の中で、最も重要な課題の一つであると最近注目されている。C/Cコンポジット製制御棒の原子力機構における開発計画は、(1)データベース構築,(2)要素設計,製作,(3)HTTRを用いた実証試験、の3つのフェーズに分類できる。日本原子力研究所における1990年代の開発初期段階では、概念設計によるC/Cコンポジット製制御棒のフィージビリティ研究が行われ、現在進められているフェース(2)は5年以内に終了する計画である。本報告では、C/Cコンポジット製制御棒について、これまでの開発を概説するとともに最近のR&D結果について述べる。

論文

Tensile, compressive and in-plane/inter-laminar shear failure behavior of CVI- and NITE-SiC/SiC composites

野澤 貴史; Choi, Y.-B.*; 檜木 達也*; 岸本 弘立*; 香山 晃*; 谷川 博康

IOP Conference Series; Materials Science and Engineering, 18, p.162011_1 - 162011_4, 2011/09

 被引用回数:10 パーセンタイル:96.99(Materials Science, Ceramics)

SiC/SiC複合材料は、その優れた耐照射特性や耐熱材料としての資質から、先進核分裂炉又は核融合炉の候補材の一つに挙げられる。さまざまな織物構造に起因する潜在的な異方性のため、多様な破壊モードにおける亀裂進展挙動を特定することは重要である。本研究は、主軸/非主軸の引張/圧縮モード,Iosipescu法による面内剪断モード,ダブルノッチ剪断法による層間剪断モード,径圧縮試験法による層間剥離モードについて亀裂進展挙動を明らかにする。初期検討により強度異方性マップを明らかにしたところ、本材料は複合破壊モードで破壊が進行することが示唆された。特に、面内剪断及び層間剪断モードが試験結果に大きく影響していることが明らかとなった。

論文

Doping effect on charge ordered structure in Mn-doped YbFe$$_{2}$$O$$_{4}$$

松本 圭祐*; 小山 司*; 森 茂生*; 吉井 賢資; 神戸 高志*; 池田 直*

IOP Conference Series; Materials Science and Engineering, 18(9), p.092047_1 - 092047_4, 2011/09

 被引用回数:1 パーセンタイル:52.59(Materials Science, Ceramics)

YbFe$$_{2}$$O$$_{4}$$は鉄イオンの電荷秩序により強誘電体となる物質である。本研究では、この物質のFeの一部をMnに置換した場合の電荷秩序構造を透過電子線回折により調べ、わずかなMn置換量により、電荷秩序構造が破壊されることを観測した。鉄の半分をMnで置換したYbFeMnO$$_{4}$$では、ハニカム状の散漫散乱を見いだし、これが中心対称を失った短距離イオン秩序構造を持つことを見いだした。本系は室温で1000程度の誘電率を示すが、この性質は、イオン秩序構造がランダムに分布することによると考えられる。

論文

Neutron diffraction study on the Xe behavior in clathrate hydrate analyzed by Rietveld/maximum entropy method

井川 直樹; 田口 富嗣; 星川 晃範*; 山内 宏樹; 美留町 厚; 石井 慶信*

IOP Conference Series; Materials Science and Engineering, 18, p.022021_1 - 022021_4, 2011/05

10Kから245Kの温度域におけるキセノンガスハイドレートの結晶構造を粉末中性子回折によって調べ、最大エントロピー法によって、ハイドレート中のXeに焦点を当てた中性子散乱長密度分布図を求めた。ハイドレートの小ケージ中では、Xeの散乱長密度はケージの中心に球状に分布している。一方、大ケージ中では、Xeの散乱長密度はケージの中心として、ケージの六員環方向に向かった回転楕円体状に分布している。この傾向は温度によって影響を受けないことがわかった。

口頭

Development of ceramic oxygen sensor for material irradiation tests

北岸 茂; 斎藤 隆; 近江 正男; 土谷 邦彦

no journal, , 

材料試験炉(JMTR)は、燃材料の中性子照射試験や医療・工業用RI製造等に利用されてきた。2006年から改修を開始、2011年から再稼働する計画である。再稼働後のJMTRは、軽水炉の長期化対策、医療・工業用RI製造などの産業利用の拡大、科学技術の向上などの利用が期待されている。軽水炉燃材料の開発の一環として、炉内環境下での構造材料の腐食メカニズムの解明のために、中性子照射下の冷却水に含まれる溶存酸素や過酸化水素濃度を計測することが必要不可欠である。また、JMTRで使用する照射キャプセルは直径$$phi$$65mmに制限される課題がある。このため、小型セラミック酸素センサーの開発を行った。本研究は、放電プラズマ焼結法で成形したセラミック酸素センサー素子の高温ガス中及び高温高圧水中での特性評価を行った。

口頭

New defect-crystal-chemistry model for non-vegardianity and non-random defect structure of defect-fluorite MO$$_{2}$$-LnO$$_{1.5}$$ solid solutions (M$$^{4+}$$=Ce, Th; Ln$$^{3+}$$=lanthanide), 1; Generalized non-vegardianity analysis

中村 彰夫

no journal, , 

Lattice-parameter data of the entitled solid solutions with M=Ce and Th exhibit marked positive non-Vegardianity. Detailed analysis clarifies the generalized non-Vegardian behavior of oxygen-vacancy (V$$_{O}$$) type distortionally-dilatedsolid solutions with non-random oxygen coordination around the cations. The M=Ce and Th are similarly modestly Ln$$^{3+}$$-V$$_{O}$$ associative for the smallest Ln=Y and Gd and shift to the completely opposite non-randomness for the largest Ln=Nd and La, being strongly Ce$$^{4+}$$-V$$_{O}$$ associative in the former and extremely Ln$$^{3+}$$-V$$_{O}$$ associative in the latter. While, the stabilized M=Zr and Hf exhibit more complex behavior accompanying a broad lattice-parameter hump over the wide middle range. This feature is interpreted as a macroscopic signal for their intermediate pyrochlore-type ordering. The author attempts to extend the model to a more general one also applicable for the latter.

口頭

The Visualization of atomic scale structure of polymer-derived amorphous Si-C-O fibers by high-energy X-ray diffraction and reverse Monte Carlo modelling

鈴谷 賢太郎; 小原 真司*; 岡村 清人*; 市川 宏*; 鈴木 謙爾*

no journal, , 

ポリカルボシランの焼成から作られるSi-C-O繊維の構造を高エネルギー解析と逆モンテカルロ法によって可視化することによってその詳細を明らかにした。Si-C-O繊維の基本構造は、Siを中心に4配位したC及びOのSi(C,O)$$_4$$四面体が頂点及び稜共有ネットワーク構造であることが明らかになった。また、原料であるポリカルボシランの構造は、-Si-C-Si-C-の骨格を持つ鎖の畳込み構造が基本構造であることが明らかになった。

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